Password Journal 音声認識装置付きの日記帳、というかガジェット


Password Journal
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パスワードで開く日記帳。

むかし(30年くらい)だったら、「魔法」とか「呪文=magic word」とか「ひらけごま=Open sesame!」とかが商品名やキャッチコピーに使われていたはずで、「これジュモンをとなえるとあくのよ」と自慢されていたことでしょうが、いまでは「これオンセーニンシキするのよ!」です。

専用のマジックペンで書いた文字はふだんは見えず、ライトをつけると浮かび上がるという仕掛けも、やっぱり、あり。しかも「ライト!」と言うとライトがつくのです。

「ぜんぜん音声を認識しない」「孫ががっかりしている」「お金の無駄 使いだった」など、さんざんな評価を受けているGirl tec社製の初期型にくらべると、バービーでおなじみのMattel社製のこちらはかなり改良がなされているようですが、まだまだ評価はわかれているようです。

しかし、子供にとってこういう「秘密の」アイテムは不滅です。10年後の商品が見てみたい。
きっと顔認識なんてあたりまえでしょうね。
そして50年後には、スナック菓子の袋まで個人を認識するようになっていて「わたしはあなたのおやつじゃありません」とか言われてしまうのでしょう。
ユビキタス」という言葉、最近あまり聞きませんが、はてなキーワードの説明には「薬ビンから携帯電話に電話がかかってくる」とか「ゴミが焼却炉と交信を行う」という悪い夢のような例が載ってます。